限定沼地獄

用事があって、家内様と文房具屋に行った。
それは、人様へのプレゼントを買いたかったので、現物を見て判断したいと思ったからだ。
目的のプレゼントは、意外とすぐに決まって購入。
感覚というものは素晴らしい。見た瞬間に、びびびーーーっ!!これだ!!ってなり、すんなりと決まるもの。
それが決まれば、附属のものもササッと決まる。イメージというのは素晴らしい(笑)

そんなインスピレーションを楽しみにながら、レジでプレゼント包装をお願いして振り返ると、家内様が、

「この色きれいじゃなーい?」

と、写真にアップしたモノとは違い色のボールペンを見てる。見てみたら、「限定色」と書いてある。

限定、げんてい、ゲンテイ、GENTEI・・・・

甘い誘惑の響きとともに、耳元でささやく声が・・・

「あたしは限定品よ。次に来た時にはいないかもしれないよー。」

おいおい。それはないだろう。それを言ってはいかんよ。
でも、確かにそう。躓く石も縁の端。好機逸すべからず。
この機会を逃すと次はない(ことがある)。

もしこれが、万年筆で数万円するものだったら諦めがつく。
でも、1,000円。
日常使いのボールペンとして買うのなら安くはない。でも、高くはない。
この0.5mmボールペンで4色というのは一番使い勝手良くて、実は一般モデルの同じボールペンを持ってる(もっとるんかい・・・というツッコミは、この場合適切ではない)。
そして、それはレシピ帳への記入や、用紙記入等で大活躍している。
つまり、よー使うということだ。
家内様も同じものを使っている。
家内様のがレッド。わしのがオレンジ。
同じような色なので、気づいたら家内様のを使ってしまったりしている。
(あー、言い訳だらけ)

家内様は、青いヤツが気に入っている模様。その瞬間に、

「こーゆーのは、いいなと思ったときに買わないと次はないよー」

と口走っていた。

勝手な主観の条件反射とは恐いものである。
普段は衝動買いなんぞしない、立派な嫁様を煽るわし。

「じゃぁ、買う!」

待ってました!!

そして当然のように横にある、イエローなヤツをわしも手に取り、

「じゃあ、オレのも買って♪」

と、差し出すわし。

あー、また文房具が増えてしまった。
でも、後悔はない。嬉しいから。

限定沼の地獄から這い出せないわしは、満足な買い物をしてご機嫌なのである。

だって、使うし。


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